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【完全ガイド】カーポートの屋根材選び方|主要3素材の性能・価格・耐久年数を徹底解説!

  • 2025年6月30日
  • 2025年6月30日
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カーポートを設置したいけれど、どんな屋根材がいろいろあって、どれを選べばいいか分からない…と悩んでいませんか?
屋根材はカーポートの耐久性・快適性・デザインに直結する重要ポイント。
屋根材の特徴を正しく知ることで、納得して選べて、満足度の高いカーポートが手に入ります。
この記事では、ポリカーボネート・ガルバリウム鋼板・アルミという主要3素材を比較し、環境や予算に合った最適な選択ができるよう徹底解説します!

カーポートの屋根材に使われる主な素材は?

カーポート屋根はさまざまな素材がありますが、素材によって性能や見た目、価格が大きく変わります。
まずは屋根材の中でも特に代表的な3種類の素材の特徴を押さえておきましょう!

ポリカーボネート屋根

ポリカーボネット屋根の特徴

  • 軽量で割れにくく、採光性が高い
  • 紫外線カットや熱線遮断タイプもありコスパ◎
  • 耐用年数10〜15年

ポリカーボネートは軽量で扱いやすく、明るさを確保できるのが特長です。紫外線をカットできるタイプも選べ、費用を抑えながら快適なカーポート環境を作れます。耐久性は10〜15年ほどで、初めて設置する方にも人気の素材です。

ガルバリウム鋼板屋根

ガルバリウム鋼板屋根の特徴

  • 高強度で積雪・強風に強い
  • 遮光性が高く車を紫外線から守れる
  • 高級感があり、耐用年数20年以上

ガルバリウム鋼板は金属屋根ならではの重厚感が魅力。強度が高く、積雪地域や風が強い地域でも安心して使えます。遮光性に優れ、車を紫外線から守りつつ外観にも高級感を与えてくれます。耐久性は20年以上で、長く使いたい方におすすめです。

アルミ屋根材

アルミ屋根の特徴

  • 遮熱性に優れ、断熱仕様も選べる
  • 耐用年数20年以上
  • デザイン性が高く高級感がある

アルミ屋根は優れた遮熱性を持ち、夏の暑さ対策にぴったり。断熱材入りタイプを選べばさらに快適性が高まります。耐用年数は20年以上で、モダンなデザインが建物と美しく調和し、高級感を演出できます。

カーポート屋根材の性能と価格を徹底比較!

カーポート屋根材は選ぶ素材によって性能だけでなく、価格帯も大きく変わります。ここでは主要3素材の強みや費用感をわかりやすく表にまとめてみました!「こんな方におすすめ」という基準も載せているので、選び方に迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

屋根材 性能 耐久年数 価格目安 こんな方におすすめ
ポリカーボネート 軽量・割れにくい・採光性◎ 約10〜15年 20〜35万円 コスパを重視したい方、明るさを確保したい方
ガルバリウム鋼板 高強度・耐雪性◎・遮光性◎ 20年以上 30〜50万円 積雪地域や強風が心配な方、紫外線対策を重視する方
アルミ屋根 遮熱性◎・断熱仕様も可能 20年以上 40万円〜
(高級仕様は80万円超も)
デザインや高級感を重視する方、夏の暑さを抑えたい方

結局、どの屋根材が一番人気なの?

ズバリ!圧倒的にポリカーボネート屋根が一番選ばれています!

理由はとてもシンプルで、

  • 他素材より初期コストが圧倒的に安い
  • 採光性が高く、駐車スペースが暗くならない
  • 軽量だから施工性が良く、各メーカーの商品ラインナップも豊富
  • 樹脂製なのでカラーやデザインのバリエーションが多い

その結果、一般家庭で設置されているカーポートの8割以上がポリカ屋根と言われることもあります。特にLIXIL・YKK AP・三協アルミなど大手メーカーの主力商品は、ほとんどがポリカ系が中心です。

ただし地域性も大きく関係します。
積雪が多い地域や豪雪地帯では、耐雪性能を優先してガルバリウム鋼板やアルミ屋根が選ばれるケースも多いため、環境に合わせて最適な素材を検討しましょう!

【一番人気】ポリカーボネート屋根の耐久年数は短い?長持ちさせるには?

カーポート屋根材で最も選ばれているポリカーボネートですが、「耐久年数は短いのでは?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。実際、ポリカ屋根の耐用年数は10〜15年程度が目安です。紫外線や熱、雨風の影響で徐々に劣化し、ヒビ割れや白濁が目立ってくると交換のタイミングになります。

しかし、定期的なメンテナンスを心がけることで、ポリカ屋根の寿命は大きく変わります。

長持ちさせるためのポイント

  • 落ち葉や汚れは放置せず、こまめに水で流して詰まりを防ぐ
  • 高圧洗浄はポリカを傷めることがあるため、やわらかいスポンジで優しく清掃する
  • 周辺の樹木は剪定して、屋根への落ち葉や枝の落下を減らす
  • 車用コーティング剤などを流用するのは劣化を早めることもあるため、中性洗剤を使う

カーポート屋根材の交換方法と費用相場

カーポートの屋根材は、経年劣化や破損によって交換が必要になるタイミングがあります。
一般的にポリカーボネートは10年以上で劣化が目立つことが多く、ガルバリウム鋼板やアルミ屋根は20年以上使えるケースもあります。
交換費用の目安はポリカで15〜25万円、ガルバで25〜40万円、アルミは30万円以上が一般的です(いずれも施工費込み)。

交換作業は「古い屋根材の撤去 → 新しい屋根材の採寸・加工 → 取付・仕上げ」という流れで進みます。
高所作業や屋根材の加工には専門知識が必要なため、プロに依頼することで安全性や正確な施工、保証対応まで含めて安心できます

カーポート屋根材のDIYでの交換はできる?

カーポートの屋根材交換をDIYで行う例もありますが、おすすめできません。
特にポリカーボネートは軽くて扱いやすいためDIY事例がありますが、高所作業になるため転落リスクが高く危険です。
またガルバリウム鋼板やアルミ屋根は重量があり、専用工具や精密な加工が必要なためDIYはほぼ不可能です。

ポリカ板はホームセンターで取り寄せできる場合もありますが、サイズや厚みの選択ミス、カット加工の精度不足がトラブルになりやすいため注意しましょう。

DIYのメリット

  • 工賃を節約できる

DIYのデメリット

  • 施工不良による破損や雨漏りリスク
  • 高所作業での安全面の不安

【番外編】サイクルポートの屋根材におすすめの素材は?

自転車置き場として設置するサイクルポートでも、ポリカーボネート屋根を選ばれる方が多いです。軽量で施工しやすく、明るさを確保できるのが人気の理由です。
特に紫外線による自転車の色褪せやタイヤの劣化を防ぎたい場合は、熱線遮断ポリカを選ぶのがおすすめです。太陽光による温度上昇を抑え、自転車の劣化を軽減できます。

またサイクルポートは建物や門まわりから見えやすい場所に設置されることも多いため、住宅の外観や景観に合わせて透明度や色を選ぶことで、全体のデザインに統一感を持たせることができます。

まとめ

カーポートの屋根材選びは、耐久性や快適性だけでなく、家や地域環境に合った素材を選ぶことが大切です。
ポリカーボネート・ガルバリウム鋼板・アルミの3素材を比較すると、それぞれにメリット・デメリットがあり、地域性や予算、デザインの好みによって最適解は異なります。

特にポリカーボネートはコストパフォーマンスと明るさを両立でき、最も選ばれている屋根材です。
ただし、積雪や強風など地域特有の環境を考慮して、耐雪性の高いガルバや遮熱性に優れるアルミを選ぶケースもあります。

屋根材はメンテナンス次第で寿命が大きく変わります。定期的に清掃を行い、必要に応じて交換を検討しながら、長く快適にカーポートを活用してくださいね。
迷ったときは、プロの意見を聞いてみるのもおすすめです。あなたの暮らしや住環境にぴったり合ったカーポートを見つけましょう!

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