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外構工事は引き渡し後でも大丈夫?あとから行うメリットと注意点を解説

  • 2025年10月31日
  • 2025年11月1日
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家づくりが進む中で、「外構工事は建物と同時にやったほうがいいの?それとも引き渡し後でも大丈夫?」と迷う方は多いのではないでしょうか。

先にすべてを終えておきたい気持ちもある一方で、実際に住んでみないと使い勝手がわからない部分もたくさんあります。

結論から言うと、外構工事は引き渡し後でも問題なく施工できます。
むしろ、「専門業者に直接頼める」「生活動線を確認してから決められる」などのメリットもたくさん。

この記事では、外構工事を“あとから”行う場合のメリット・デメリット・注意点を、地域密着の外構専門店・ばんのベーシックがわかりやすくご紹介します。
家づくりの計画段階で迷っている方も、ぜひ参考にしてください。

外構工事は引き渡し後でもできる?実は意外と多い“あとから派”

家づくりが進む中で、「外構工事は建物と同時にやったほうがいいの?それとも引き渡し後でも大丈夫?」と悩む方は多いものです。
どちらが正解というわけではありませんが、タイミングによって得られるメリットや注意点が異なります。

実際、新築時に外構工事をされる方は多いのですが、弊社のお客様でも意外と多いのが“引き渡し後に外構工事を行うあとから派”。
建物を完成させてから引っ越しを済ませ、実際に暮らしてみてから必要な箇所を整えるという選択をされています。
たとえば「もう少し駐車場を広げたい」「日当たりを見てから植栽を決めたい」といったように、住んでみて初めて分かる使い勝手を踏まえて計画できるのが大きな魅力です。

引き渡し後に外構を行う5つのメリット

外構工事を「建物と同時に」行うか、「引き渡し後に」行うかで迷ったとき、引き渡し後に外構工事をすることで得られるメリットもたくさんあります。
ここでは、実際に引き渡し後に外構工事を行う方が感じている以下の5つのメリットをご紹介します。

  • 専門業者に直接依頼できる
  • こだわりのデザインを実現しやすい
  • 住んでから気づいた不便を解消できる
  • 建物完成後外構完成を待たずにすぐに引っ越せる
  • 工事がスムーズに進む

専門業者に直接依頼できる

ハウスメーカーを通さず、外構専門業者に直接依頼できるのは費用面で大きなメリットになります。一般的に、ハウスメーカー経由の外構工事は中間マージンが発生するため、3割ほど費用が高くなるケースもあります。その点、専門業者へ直接依頼すれば、コストを抑えながら希望に合わせた柔軟な提案を受けられます。

また、地元業者であれば現地確認や追加相談にも素早く対応でき、アフターフォローの面でも安心です。

こだわりのデザインを実現しやすい

引き渡し後に外構工事を行う場合、完成した家の全体を実際に見ながらプランを考えられるのが大きなメリットです。外壁や屋根、玄関ドアなど、すでに確定した色味や質感を確認したうえで素材を選べるため、家全体のバランスを見ながら、調和の取れた外構を計画できます。

また、暮らしの中で感じた「もう少しここに目隠しがほしい」「夜の照明を工夫したい」といった実際の使い勝手を反映した設計にできるのも、引き渡し後施工ならではの強みです。

住んでから気づいた不便を解消できる

実際に暮らしてみると、「洗濯物を干すスペースがもう少しほしい」「車をもう1台停めたい」など、図面だけでは気づけなかった不便さが見えてくることがあります。

引き渡し後の外構工事であれば、実際の生活動線に合わせて計画を立てられるため、日々の使いやすさを重視したレイアウトが可能です。
また、季節や日当たり、風の通りなどを確認してから植栽や照明を決められるのも安心です。生活して感じた小さなストレスをもとに外構を整えることで、より快適で実用的な空間になります。

建物完成後、外構完成を待たずにすぐに引っ越せる

外構をあと回しにすることで、建物の完成と同時に入居の準備ができるのも大きなメリットです。
「まずは家を完成させて、生活を整えてから外構をゆっくり考えたい」という方に向いています。年度末やお盆前など、外構工事が混み合う時期を避けて依頼できるため、スケジュールの調整がしやすい点も利点です。

実際に暮らしてみてから優先順位を決められるので、急いで決めるよりも納得のいくプランを立てやすくなります。

工事がスムーズに進む

建物の工事がすべて完了したあとに外構を行う場合、基礎や配管の位置が明確になっているため、施工が計画的に進めやすいという利点があります。建築中のように他業者との工程調整が必要ないため、工事全体の流れもシンプルです。

また、建物の完成状態を確認したうえで施工できるため、干渉を避けながら作業を進められる点も安心です。無理なく段階を踏んで外構を整えたい方にとって、引き渡し後の施工は現実的で安全な選択といえます。

引き渡し後の外構工事…デメリットと、その対策も知っておこう!

引き渡し後に外構工事を行う場合にも、いくつか気をつけておきたい点があります。

家は完成しても、実際に暮らしながら工事を進めることになるため、思わぬ不便を感じる場面があるかもしれません。ただ、事前に注意点を知っておくだけで、ほとんどの悩みは防ぐことができます。

ここでは、よくあるデメリットと、その対策をあわせてご紹介します。

デメリット① 庭が未完成のままだと見た目が気になる

建物が完成しても、庭がまだ土のままだと見た目が少し寂しく感じることがあります。
せっかくの新築お披露目で友人や親戚を招くタイミングに「まだ外まわりが途中」という印象になってしまうことも。対策として、砕石を敷いたり、仮舗装をしておくだけでも印象が大きく変わり、生活しやすくなります。

デメリット② 生活中に工事を行うため気をつかう場面がある

入居後に工事を行う場合は、リビングや窓の外で職人が作業する時間もあるため、「ちょっと気をつかうな…」と感じることがあるかもしれません。でも、あらかじめ工事の日程や作業時間を相談しておけば、普段の生活と上手に両立できます。

ばんのベーシックでは、居住中の施工でもできるだけ快適に過ごしていただけるよう、作業スケジュールや工程を丁寧に調整しながら進めています。

デメリット③ 外構費の予算が足りなくなることがある

建物のプランに力を入れるあまり、外構の予算を後回しにしてしまうケースもあります。
引き渡し後に外構を検討する予定がある場合は、家づくりの初期段階から外構費用を別枠で確保しておくのがおすすめです。そうすることで、無理のない計画で理想の外構を実現できます。

入居前にやっておくと安心な外構準備

外構工事を引き渡し後に予定している場合でも、入居前に少しだけ準備をしておくと安心です。ちょっとした工夫で、住み始めてからの不便をぐっと減らせます。

1. 駐車スペースを確保しておく

外構工事まで長期間開く場合は、砕石を敷くなどして仮の駐車スペースを作っておくと安心です。土のままだと雨の日にぬかるんでしまい、車や靴が泥で汚れる原因になります。あらかじめ簡易的に整えておくだけでも、雨の日の出入りや引っ越し作業がぐっと快適になります。

2. 排水や境界まわりを確認しておく

排水の流れやお隣の土地との境界ブロックの位置など、後から変更が難しい部分は、入居前にチェックしておきましょう。
後々の外構工事でトラブルを防ぐことにつながります。

3. 雑草対策をしておく

工事まで期間が空く場合は、防草シートを敷いておくのもおすすめです。
短期間でも雑草が伸びやすいため、あらかじめ対策しておくことでお手入れの負担を減らせます。

ばんのベーシックでは、「まずは最低限の整備をしておいて、暮らしが落ち着いたら本格的に外構を仕上げたい」といった段階的な施工プランにも対応しています。必要な部分から少しずつ整えていくことで、無理のないペースで理想の外まわりをつくることができます。

よくあるご質問

引き渡し後の外構工事に関して、実際にお客様からよくいただくご質問をまとめました!
初めての方でも安心してご相談いただけるよう、基本的な流れや対応内容をわかりやすくご紹介します。

引き渡し後に工事をお願いする場合、どんな流れになりますか?
現地の確認 → お見積り → プラン提案 → ご契約 → 施工開始、という流れで進めます。
施工前には必ずお打ち合わせを行い、ご希望や生活スケジュールを踏まえて工程を調整します。
外構工事中も家に住めますか?
はい、もちろん可能です。
居住中の施工では、工事時間や出入りのタイミングを事前に共有し、生活への影響をできるだけ少なくしています。
音や作業車両の出入りがある場合も、事前にお伝えしますのでご安心ください。
部分的な工事(フェンスだけ・駐車場だけ)でもお願いできますか?

はい、部分的な施工にも対応しています。
「まずは駐車場だけ」「来年は庭を整えたい」など、段階的に進めたい方もお気軽にご相談ください。
必要な場所から少しずつ整えることで、無理のないペースで理想の外構を完成させることができます。

まとめ|引き渡し後でも外構工事は大丈夫。暮らしに合わせて整えよう

 

外構工事は、建物の完成と同時に行っても、引き渡し後にじっくり計画しても大丈夫です。どちらが正解ということではなく、暮らし方やタイミングに合わせて選ぶことが大切です。

実際に住んでみて気づく「ここをもう少しこうしたい」「使い勝手を良くしたい」という想いをもとに、生活に合った外構を整えるのも自然な流れです。焦らず、無理のないペースで“我が家にちょうどいい外まわり”を形にしていきましょう。


ばんのベーシックでは、愛知県西尾市を中心に、新築外構、引き渡し後の外構工事・部分施工・リフォームなど、さまざまなご相談に対応しています。具体的なプランがまだ決まっていない方も、どうぞお気軽にご相談ください。お話をお伺いしながら、暮らしにぴったり合うご提案をさせていただきます。

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