愛知県西尾市を中心に三河エリア(安城市・岡崎市・幸田町・碧南市・高浜市・刈谷市・蒲郡市)の外構工事施工しています。

予算別でわかる!外構工事で“できること・できないこと”を徹底解説

  • 2025年11月30日
  • 2025年12月1日
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外構工事は、住まいの見た目だけでなく「暮らしやすさ」を大きく左右します。
ただ、多くのお客様から「いくらあれば、どこまでできますか?」とご相談いただくように、外構の費用は幅が大きくイメージしづらいですよね。

そこで今回は、ばんのベーシックが実際の施工経験をもとに、50万・100万・150〜200万・300万円以上の予算別で「できること」と「できないこと」を分かりやすくまとめました。

外構工事を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

外構工事の「相場」と「予算でできること」はどう決まる?

外構工事の費用は、敷地の広さや土の量、選ぶ設備によって大きく変わります。そのため“相場”が分かりにくいのですが、実は予算ごとにできる工事の目安があります。
ここでは、費用が決まる主要なポイントを簡単にまとめます。

外構の費用は“家の広さ・土の量・設備”で大きく変わります

外構工事は、家の広さや敷地の状態、選ぶ設備や素材によって金額が大きく変わります。
具体的には、以下の要素が費用を左右します。

  • 敷地の大きさ(整備する面積)

  • 土の量(撤去が必要か、残土処分が必要か)

  • コンクリート・砂利・人工芝などの素材選び

  • カーポート・フェンスなど設備の有無

  • 既存外構の撤去の有無

つまり「同じ50万円でもできることが家によって違う」ということ。
外構はオーダーメイド要素が強いため、“面積 × 素材 × 設備” の組み合わせで費用が決まっていきます。

追加費用になりやすいポイント(撤去/土間工事/水回り)

予算計画では、追加になりやすい費用も知っておくと安心です。

  • 既存コンクリートの撤去費

  • ブロック塀や植栽の撤去費

  • 土のスキ取り・残土処分

  • 排水の調整(勾配の取り直し)

  • 配管周りの工事

特に、撤去と残土処分は見積もりが膨らみやすいポイント。逆に言えば、既存を活かせると費用が大きく抑えられます。

「まず予算を決めてから相談」がスムーズ!

外構は、家づくりの最後に検討されることが多いため「どれくらいかけるべき?」と迷われる方がほとんどです。

しかし実際には、先に予算を決めていただくと最適なプランを提案しやすい のが外構工事。

  • 優先順位が明確になる

  • 選ぶ設備・素材を絞りやすい

  • 不要な部分の工事を減らせる

  • 全体のバランスを取りやすい

おおよそでも希望の予算を決めておくと、結果的に満足度の高い外構になります。

予算50万円でできること【最小限の整備】

「最低限暮らしやすい外構にしたい」という方に多い価格帯です。大規模な工事は難しいものの、小さな改善はしっかりできます。

  1. 駐車場まわりの部分補修
    駐車スペースの必要なところだけコンクリートにしたり、段差の解消や車止めの設置などを行います
  2. 庭や駐車場の砂利敷き・防草シート
    雑草対策としてはコスパが高い組み合わせです
  3. 簡易フェンスや一部修繕
    既存フェンスの交換や、低予算での目隠しなど

予算50万円での注意点

50万円での外構工事だと、まずは「困っている場所だけ直す」という考え方になる予算で、たとえば以下のような施工は難しいでしょう。

  • 駐車場2台以上の全面舗装

  • カーポートを設置した駐車場の施工

  • 庭全体のリフォーム

予算100万円でできること【まず整えたい部分を中心に】

100万円前後は、暮らしやすさのために“必要な部分から整えたい”という方に多い価格帯です。
駐車場・目隠しフェンス・アプローチなど、必要な箇所を部分的に整えるイメージになります。凝った外構工事は難しくなりますが、シンプルなものを選ぶことによって100万円前後でも十分暮らしを整えることが可能です。

  1. 駐車スペースの必要なところだけコンクリートにする
    “全面舗装”ではなく、車が乗る部分だけをコンクリートにして使いやすくします。残りは砂利にするなど、工夫次第で費用を抑えられます
  2. 必要な部分の目隠しフェンス設置
    隣家や道路側など、気になる1面だけを目隠ししてプライバシーを確保!シンプルなフェンスを選ぶこともポイントです
  3. アプローチまわりの最低限の整備
    玄関までの動線をコンクリート・インターロッキングなどで必要な範囲だけを整えられます
  4. 人工芝+一部外構のセット施工
    人工芝を敷きつつ、ステップや花壇など小さな追加工事を組み合わせることも可能

予算100万円で外構工事を進めるためのポイント

100万円前後の外構工事は、必要な場所にしぼって整えていくのがポイントです。
駐車場・フェンス・アプローチなどを“使う場所から優先”することで、
限られた予算でも暮らしやすさをしっかり高めることができます。

  • 使う場所」から優先して考える
  • コンクリートは“部分施工”が現実的
  • フェンスやアプローチは“必要な範囲だけ
  • 今やる部分”と“後からでも良い部分”を分ける

予算150〜200万円でできること【ご相談が最も多い価格帯】

150〜200万円前後は、ばんのベーシックでもご相談が最も多い価格帯です。
駐車場・カーポート・アプローチ・庭まわりなどをバランスよく整えられ、“理想”と“予算”がちょうど合いやすい価格帯です。もちろん施工価格は広さによるので、それによってはすべてを叶えることは難しいですが、優先順位を決めることで十分素敵な外構になります。

  1. 駐車場の全面コンクリート化
    車2台分(約30㎡)以上の舗装が可能です
  2. カーポート1台分の設置
    人気のカーポートもコスパのいいポリカを選ぶことによって設置可能です
  3. 玄関アプローチのデザイン施工
    素材を組み合わせて家の雰囲気に合わせたアプローチにできます
  4. 庭のリニューアル(人工芝・植栽・フェンスなど)
    駐車場と庭を区切るフェンスや植栽など、庭の使い方を工夫できます

150〜200万円でできることの特徴

  • 駐車場の“全面舗装”がカバーできる(範囲は要相談)

  • カーポートと組み合わせても無理のない予算

  • 玄関・庭・駐車場を“全体”として整えやすい

  • 見た目も暮らしやすさも大きく変わるゾーン

予算300万円以上でできること【しっかり整えたい方向け】

300万円以上になると、外構全体をトータルで仕上げる“本格的な外構”が可能です。

  1. 2台用カーポート+駐車場全面舗装
    耐風性の高いモデルやワイドタイプなども選べます
  2. 門柱・塀・フェンスなどのデザイン施工
    統一感のある外構デザインが実現できます
  3. お庭全体の施工
    ウッドデッキ・植栽計画・ガーデンライトなど、こだわりの詰まった空間づくりができます

予算別の実際の施工事例

【まとめ】まずは“必要な工事”のイメージづくりから。一緒に最適な外構プランを作りましょう

外構工事は、どこまで整えるかによって必要な費用が大きく変わります。ただ、「いくらかかるんだろう?」と不安に思うよりも、
この記事を読みながら“自分の家ではどの部分が必要か”をイメージすることが何より大切です。

低予算の場合でも、駐車場・アプローチ・目隠しなど、よく使う場所から優先して整えていくことで、暮らしやすさはしっかり作れます。
反対に、全体を整えたい場合は、150〜200万円・300万円以上など、予算に合わせてできる内容の幅が広がっていきます。

まずは、「どんな外構にしたいか」→「そのために必要な工事は何か」この順番で考えると、自然と目安の予算が見えてきます。

そして、その“だいたいの予算”が決まれば、施工店から最適なプランを提案してもらうことができます。
ぜひ、どんなものが生活に必要か、考えてみてくださいね。


ばんのベーシックでは、愛知県西尾市を中心に、新築外構、引き渡し後の外構工事・部分施工・リフォームなど、さまざまなご相談に対応しています。具体的なプランがまだ決まっていない方も、どうぞお気軽にご相談ください。お話をお伺いしながら、暮らしにぴったり合うご提案をさせていただきます。

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